2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

というわけで予想

作品賞は「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」か「ミスティック・リバー」というところでしょうが,これまでの映画賞から見ると「王の帰還」が順当かと。監督賞もピーター・ジャクソンとクリント・イーストウッドの一騎打ちといった状況ですが,イーストウ…

いよいよ

明日はオスカー授賞式。今年は珍しいことに作品賞にノミネートされた5本のうち4本が日本で公開中です。当然4本は観ました。早く「ロスト・イン・トランスレーション」が観たいところです。

贅沢なキャストも凡庸なホラーの前には無力だった

「ゴシカ」(@川崎チネチッタ)監督:マシュー・カソビッツ (記事執筆中)(4点)

薄っぺらい殺し屋たちの薄っぺらいドラマ

「フルタイム・キラー」(@川崎チネチッタ)監督:ワイ・カーファイ/ジョニー・トウ (記事執筆中)(3点)

細部のこだわりは楽しいが,起伏の無いドラマ展開が残念

「マスター・アンド・コマンダー」(@109シネマズ港北)監督:ピーター・ウィアー (記事執筆中)(7点)

映画的意図は随所に見られるが,あまりに淡白すぎる

「オアシス」(@渋谷Bunkamuraル・シネマ)監督:イ・チャンドン (記事執筆中)(5点)

中途半端なシナリオにグウィネス・パルトロウの魅力も半減

「ハッピー・フライト」(@六本木GAGA試写室)監督:ブルーノ・バレット (記事執筆中)(4点)

なんでもない人生でいいじゃない,と思う

「伝説のワニ・ジェイク」(@渋谷ユーロスペース)監督:犬童一心 (記事執筆中)(6点)

記事を書く

記録ばっかりで,2月8日以降の映画記事が未執筆。集中して書かなきゃ...

魅力的になりそうなキャラクターたちを活かしきれないクドカン

「ドラッグストア・ガール」(@新宿ジョイシネマ3)監督:本木克英 (記事執筆中)(4点)

果てしない絶望が横たわる

「25時」(@恵比寿ガーデンシネマ)監督:スパイク・リー (記事執筆中)(6点)

エピソードの頭の悪さもまた快感

「ゼブラーマン」(@川崎チネチッタ)監督:三池崇史 (記事執筆中)(6点)

特撮の楽しみは堪能できるが,予算の少なさが残念

「跋扈妖怪伝 牙吉」(@渋谷シネパレス)監督:原口智生 (記事執筆中)(5点)

人間関係とは家族から始まる

「ポーリーヌ」(@新宿武蔵野館)監督:リーフェン・デブローワー (記事執筆中)(6点)

まあ,こんな映画につきあわなくちゃいけないときもある

「渋谷怪談」「渋谷怪談2」(@渋谷シネ・ラ・セット)監督:堀江慶 (記事執筆中)(2点)

映画の中に漲る生命力がうれしい

「この世の外へ クラブ進駐軍」(@川崎チネチッタ)監督:阪本順治 (記事執筆中)(7点)

だまされる快感の無い詐欺映画

「コンフィデンス」(@川崎チネチッタ)監督:ジェームズ・フォーリー (記事執筆中)(4点)

控えめなやさしさに胸を打たれる

「シービスケット」(@ワーナーマイカルみなとみらい)監督:ゲイリー・ロス (記事執筆中)(8点)

常盤貴子が全て台無しにした

「赤い月」(@109シネマズ港北)監督:降旗康男 (記事執筆中)(4点)

やっぱりそうだったのか,アダム・サンドラー

「N.Y.式ハッピー・セラピー」(@目黒雅叙園)監督:ピーター・シーガル (記事執筆中)(5点)

いつまでも続いて欲しい映画の夢

「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」(@TOHOシネマズ川崎)監督:ピーター・ジャクソン このシリーズの素晴らしさは,監督のイマジネーションが僕らの想像をはるかに超えているということを観せて貰ったことにあった。どんなにコンピュータ技術が進歩した…

イギリスらしい人間への愛を観た

「ラブ・アクチュアリー」(@109シネマズ港北)監督:リチャード・カーティス ドラマチックな恋愛なんて無い。あるのは日常の小さなエピソードの積み重ねであり,それらはほんのちょっとした幸せや悲しみだ。けど,そんな小さな思い出の一つ一つこそが生きて…

美術の素晴らしさと映画的興奮は別物

「真珠の耳飾りの少女」(@六本木GAGA試写室)監督:ピーター・ウェーバー オランダの画家フェルメールの作品「真珠の耳飾の少女」(俗称「青いターバンの少女」)にまつわるエピソード(原作はフィクション小説)を映画化。17世紀のオランダの町並み(この時代の…

好きな俳優

そういえば私の好きな俳優にはオヤジが多い。 トミー・リー・ジョーンズ(「ナチュラル・ボーン・キラーズ」の彼が一番好きなことはないしょ) ロビン・ウィリアムス(「フィッシャー・キング」は私の宝物!) ジーン・ハックマン(「スーパーマン」のマックス・…

2人のオヤジに魅せられる

「油断大敵」(@有楽町スバル座)監督:尾川匠 役所広司(娘もちやもめ刑事)と柄本明(プロの泥棒)の競演によるコメディ。楽しいなぁ。玄人2人の声,顔,仕草を観ているだけで嬉しくなれる良い映画。桜の花びらとか銀杏の葉とか映画らしい画作りも嬉しい。特に…

今月の映画予定

オアシス ふくろう 跋扈妖怪伝 牙吉 ドラッグストア・ガール ラブ・アクチュアリー 赤い月 渋谷怪談 この世の外へ クラブ進駐軍 伝説のワニ ジェイク アドルフの画集 嗤う伊右衛門 ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 コンフィデンス ゼブラーマン フルタイ…

1月のまとめ

1月の劇場鑑賞本数は24本でした。「最後の恋,初めての恋」「パラサイト・ドールズ」「悪霊喰」「飛ぶ教室」あたりをドロップしてしまいました。残念。1月はなんと言っても「ロード・オブ・ザ・リング」前2作のSEEが劇場で観られたことが一番の収穫。「ミス…

当事者だけ泣けるラブストーリーにげんなり

「ラブストーリー」(@TOHOシネマズ川崎)監督:クァク・ジェヨン (記事執筆中)(4点)