とかく女は恐ろしい

しあわせな孤独」(@渋谷Bunkamuraル・シネマ)監督:スザンネ・ビエール
恋人が目の前で交通事故に遭い,首から下の感覚を無くしてしまう。その事故の加害者の夫(医者)にいろいろ相談に乗ってもらっているうちに惹かれ合ってしまった,という話。男はいつまでも幻想の中に生きていて,女は常に自分のために生きられる。ラストシーンを観て,タイトルの「しあわせな孤独」の意味を考えると,女のおそろしさがわかるなぁ。(6点)